〝廃棄されてしまう個性の強い野菜たち〟
今の日本では、傷や形、大きさなど品質には問題ないものの、
見た目の観点のみで出荷できない野菜が計り知れないほどあります。
このフードロスとなってしまう野菜をなんとかしたい。
仕方のないことで終わらせない農業を！と強い想いに日々動かされています。
見た目に対する先入観や常識を超えて、
行き場を失った野菜たちの、 「廃棄を減らして美味しいと笑顔を全国に届けたい。」「人も野菜も、見た目だけじゃなく、中身の大切さを感じられる社会へ。」
そんな想いから、見た目の観点で出荷規格から外れた野菜たちに、『Unique Vegeta（ユニーク・ベジータ）』＝『異彩を放つ野菜』と名付け、カタチを変えて特別な体験をお届けすることにしました。
由来は、アニメ、ドラゴンボールのキャラクターのベジータの英語表記（VEGETA）が、野菜（VEGETABLE）と綴りが同じで、ベジータなら世界の人に多く知られていて、より多くの人にも知ってもらえるかも！？ そんな単純な理由です。
単純なようでしっかりとある理由はぜひInstagramもしくは直接聞いてください。 そんな機会を作ることも一つの夢です。
愛情を込めて育てた野菜がその時々に変化する気候や成育環境によって、見た目の観点で規格外となってしまった。
そんな野菜が、カタチを変えて愛のある商品へと生まれ変わり、たくさんの人とのつながりを作る。 世界中の人に愛される食材となり多くの人を笑顔にする力が『Unique Vegeta』にはあると信じています。
廃棄を減らす。→行く場のない食材を救う。→美味しいと笑顔を届ける。→見た目ではなく、中身に目を向けられる社会をつくる。
この〝ちょっと〟ステキな循環の輪を大きくしていきたいと思っています。
廃棄分が出た時に、出た分だけ作ります。
ですので常備ご用意ができるわけではありません。
そして、このプロジェクトの最終地点は、『Unique Vegeta』シリーズが必要なくなることです。 このシリーズが必要になくなった時に、それは幾分も破棄するものが減った時であり、私たちの想いでもある、「人も野菜も、見た目だけじゃなく、中身の大切さを感じられる社会へ。」そういう社会になった時だと思います。
そんな社会こそが、僕の夢です。
当農園では、ファーストプロダクトとして、見た目の観点のみで出荷規格から外れたさつまいも（紅はるか）を使用した干し芋をご用意しています。
数に限りがありますが、チェックしていただけたら嬉しいです。
